砂糖とは何か?
お祝い タルト風デニッシュ
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砂糖の始まり

●砂糖の成分は、植物の中で作られるショ糖

砂糖の構造

砂糖の成分は、化学的にはショ糖のことです。分子式では、上図のように表され、炭素(C)と水素(H)と酸素(O)で構成されています。ショ糖を加水分解すると、水1分子が加わって、ブドウ糖と果糖になります。ブドウ糖や果糖は、それ以上分解できないもっとも基本的な形をしているので「単糖類」と呼びますが、ショ糖は単糖類が2つ結合したものなので、2糖類といいます。また、単糖が2−12個程度結合したものをオリゴ糖(小糖類)といいます。従って、ショ糖もオリゴ糖に属します。

このショ糖は、もともと植物の中にだけ貯えられている天然成分です。植物は、自分の成長のための栄養として、光合成によって根から吸い上げた水と空気中の二酸化炭素をもとに、太陽エネルギ−を使ってブドウ糖をつくります。

サトウキビの茎や、テンサイの根には、このブドウ糖がショ糖に合成されてたっぷり貯えられています。砂糖の原料としてサトウキビやテンサイが使われるのは、ショ糖を効率よく利用できるためです。

●砂糖は、エネルギ−源となる栄養

砂糖は、栄養学や化学の分野では「糖質」と定義されます。糖質は、タンパク質、脂肪と共に三大栄養素といわれ、タンパク質が主として体をつくるために摂取されるのに対して、糖質と脂肪は主にエネルギ−源として摂取される栄養素です。つまり砂糖は、糖質に分類される食品、米や小麦、いもなどのデンプンと同じ仲間なのです。

化学では、「糖質」を「炭水化物」とも呼んでいますが、いずれにしても、糖・糖類・炭水化物・糖質の4つは同じ意味に扱われます。栄養学や日本食品標準成分表では、「消化されるものは糖質。消化されないものは食物繊維。糖質と食物繊維を合わせて炭水化物」というように定義されています。

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