■事務局ひとり言■



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もう30年以上も昔の話です。アメリカで「ル−ツ」という小説がテレビドラマ化され、日本でも放映、当時大きな話題になった。原作者が黒人奴隷として連れてこられた親の祖先をアフリカで探し当てるという物語だった。テレビを観て感動した記憶がある。

その頃、わたしは自分の祖先のことなどに余り興味はなかった。ただ子どもの頃から、わたしの家は分家(又は新宅)と呼ばれていて、家の隣が本家、歩いて7〜8分の所に大本家の家があった。大本家、本家ともに代々農家。墓地も大本家と本家は隣だった。分家よりも本家、本家よりも大本家の方が関係としては上の扱いだった。

ある時わたしは、大本家の年長の後継ぎに聞いたことがある。かねこ家は何代位続いているのかと。その後継ぎは答えた。「19代続いていて、元々の祖先の出は埼玉。戦国時代、上杉謙信の家来になって、新潟(小千谷市・おぢやし)に来たようだ」と。

春韻武蔵野 向井潤吉 画
春韻武蔵野 向井潤吉 画

それから長い年月が経った。本家の跡取りだった叔母(婿取)はすでに亡くなり、叔母の妹だったわたしの母(婿取)は92歳。今は認知症で何も分からなくなった。ふと、パソコンで「金子氏」を検索してみた。以下はその検索結果。

金子氏(かねこ‐し)は、日本の氏族の一つ。桓武平氏(かんむへいし)の流れをくむ武蔵七党の村山党から派生した支族であり、武蔵国入間郡金子(現在の埼玉県入間市金子)を領した。武蔵国多摩郡村山を領した平頼任(たいらのよりとう)が村山党の祖となり、その孫の家範が入間郡金子に住み金子を名乗ったのが始まりである。現在でも埼玉県入間市から東京都清瀬市周辺にかけて多くみられる…とある。多分、わたしの遠い祖先なんだろうと思う。

結婚前に家人の実家(青森県野辺地町)へ許しを得に行った折、親父さんに「どこの馬の骨とも分からない男にウチの娘は嫁にやれぬ」と言われたことがある。いきなりの先制パンチだった。その場では、ただ黙って聞いていた。もしその時に、どこの馬の骨なんかではないですよ、と応えていたら、カワイくなかったに違いない。今思えば言わぬが花だった。昔、祖先のことなどに全く無関心だった。この自分の変わり様には驚く。どこかで祖先の霊が呼んでいるのであろうか。近々、約500年以上も昔の祖先の地、金子を訪ねたいと思っている。

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