■事務局ひとり言■

ハイビスカス
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「夏の日の思いで」(昭和40年:日野てる子)という歌を聴いた頃が懐かしい。わたしは高校生だった。(不良?:寮生の後輩はわたしが一番怖かったらしい)。小柄で愛くるしい歌手の甘酸っぱい声とメロディ−に体中がシビレた。海のさみしさを歌った曲だけれども、なんて素晴らしい歌だろうと感動した。その歌の影響ではないが夏が一番好きだ。地獄のような暑さも川や海を相手に水辺に遊べば、生まれ変わったように気持ちがいい。またこの季節のスイカやナス料理の美味しいこと。わたしは勉強そっちのけで水泳や釣に夢中になっていた。朝・昼・晩と信濃川に繰り出しては遊び呆けたのだった。夏の終わりには、体が逆三角形に鍛えられ、真っ黒に日焼けした。現在のわたしからは多分想像がつかないだろう。そして寄る年波。鏡に写る自分の顔を見ては愕然とし、また体の自由もきかなくなる一方だ。あの楽しい夏の日は遠くに過ぎ去ったけれども、もう一度満喫できないものだろうか。夏が来る度にその思いが強まる。ユメに終わらせたくないと、切実に思うのだが…。

生まれかわった流木たち
生まれかわった流木たち

昔、千葉県柏市に引っ越した折に、家の周りにツバキとアオキ(青木)の木を植えた。アオキは一年中幹枝や葉が緑なのと、葉に模様のある種類が気に入り、また実も可愛いらしいと思ったのが植えた理由だった。(余談:遥か昔に亡くなった父の旧姓は青木。だから親しみも感じていた)。もう随分前のこと、京都の北野天満宮にお参りをした際に、境内で背の高いアオキを発見し、アオキがこんなにも大きくなるのかと驚いたことがあった。そしてアオキを植えてから約28年。最近そのアオキがわたしの背よりもずっと高くなり、かって見た天満宮のアオキのように立派に育った。お見事!とアオキに言って上げたい程である。そのアオキを毎朝眺めては「いいなぁ、いいなぁ」と満足している。アオキは我が家の守り木として、これからも大事に扱い、またアオキから元気をもらいながら、心穏やかに暮らしたいものである。

サンセット
サンセット

92歳の母親が、この夏を乗り切ることができるかどうか微妙だと、田舎の弟から連絡があった。それを聞いて、ああ、いよいよなのかなぁと、さみしい気持ちに沈んだ。母は87歳の頃から認知症が進み、それからはずうっと寝たきりの生活。そして何もかもが判別出来なくなっていた。長生きではあるが、ここ5年間くらいは本人にとっても幸せなのかどうか。また母は長男であるわたしのことを「せがれが一番いいこってぇ(気に入っている)」と言うクセがあり、弟妹のひんしゅくをかったこともあった。そんな風にして兄弟の中で一番デキの悪いわたしをかばってくれた母。なのに母にはこれまで何もしてやれなかったなぁ。そんな心残りでいっぱいである。今度母に会う時にはどう詫びたらよいものやら。わたしは身勝手で親不孝な息子だった。今更、後悔してもはじまらないが、母から受けた愛(恩)は海よりも大きいものだったに違いない。

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