■事務局ひとり言■

玄関正面の立看板(提供:JBC)
玄関正面の立看板(提供:JBC)

2012.3
2012.2
2012.1

2011.12
2011.11
2011.10
2011.9

2011.8
2011.7
2011.6

2011.5
2011.4

2011.3
2011.2
2011.1


2010.12
2010.11
2010.10
2010.9
2010.8
2010.7
2010.6
2010.5
2010.4
2010.2
2010.1

2009.12
2009.11
2009.10
2009.5
2009.4
2009.3
2009.2
2009.1

2008.12
2008.11
2008.10
2008.9
2008.8
2008.7
2008.6
2008.5
2008.4
2008.3
2008.2
2008.1


2007.12
2007.11
2007.10
2007.9
2007.8
2007.7
2007.6
2007.5
2007.4
2007.3
2007.2
2007.1


2006.12
2006.11
2006.10
2006. 9
2006.8
2006.7
2006.6
2006.5

2月11日(土・祝)博多スタ−レ−ンで開催されたIBC(インタ−ナショナル・ボウリング・チャンピオンシップス)をうんよく観戦することができた。その日は寒かったが、ボウリング場の2階にある特設会場には、約600名のギャラリ−がつめかけた。わたしは投球レ−ンのアプロ−チの後ろの席で、そこからは選手の表情や投球フォ−ムがよく見えた。世界のトップボウラ−が間近な距離で戦った。こんなにいい席で観戦することはそうはないだろう。ラッキ−だったことに感謝したい。わたしの目は、終始、男女のTVファイナルステップラダ−に釘付けだった。

ただ残念だったのは日本選手の決勝進出がなかったこと。男子最高は川添奨太(JPBA)で8位、女子は木村真理(JBC)でやはり8位だった。予選トップとの差は15ゲ−ムト−タルピンで、川添が220ピン、木村が144ピン差だった。もう少しスコアを上げないと届かない。ちなみに男子トップ通過は、トミ−・ジョ−ンズ(PBA・33歳)でアベは233、女子はダヤン・カイルニサ(マレ−シア)でアベは225だった。多分、難しいレ−ンコンディションだったに違いない。

特設会場(提供:JBC)
特設会場(提供:JBC)

男女共4名によるTVファイナルステップラダ−は、実に見ごたえのある内容だった。ギャラリ−は固唾をのんで試合を見守った。レ−ン正面に設置されたLEDスクリ−ンや照明、英語のアナウンス、「投球してください」ブォォ〜ンという響きが、会場内の雰囲気を盛り上げていた。こうした場内の雰囲気は、TV観戦では味わえない、ナマナマしい臨場感で、ギャラリ−はみな満足したのではないだろうか。

男子優勝のジョ−ンズはロ−ダウン(高速・高回転)投法。優勝決定戦ではなんと290をマ−クし、ブッチ切りで勝った。一方女子優勝のシェリ−・タン(シンガポ−ル・24歳)は、3位決定戦と優勝決定戦を続けて勝った。二人に共通していたのは、一投、一投を非常に大事にしていた点。投球するまでの間の取り方がうまかった。指穴を何度も確かめたり、素手でスイングを繰り返したりして集中力を高めていた。自信や余裕がそうさせたのか。ストライクのラインを読み切って、電波時計のような正確さでボ−ルをコントロ−ルしていた。体もブレていなかった。二人は完璧に見えた。(決勝戦では二人ともスプリットはなし)

初代チャンピオンの二人(提供:JBC)
初代チャンピオンの二人(提供:JBC)

ボウリングは一見カンタンそうに見えるスポ−ツである。が、実は奥が深いスポ−ツなのである。まずタフでなければならない。そして難しいレ−ン・コンディションと向き合わなくてはならない。日本選手はこのところ国際大会ではなかなか勝てていない。世界のカベ、レベルは高過ぎるのだろうか。否、わたしは試合をずっと観戦しながら、若い力の日本選手が奮起し、そう遠くない日にチャンピオンになるのではないか、という感じがしたのだった。

前の「記事」へ戻る 「ボグ交差点70」へ   

 全国ボウリング公認競技場協議会「トップページ」へ  「ボグ交差点・目次」へ