LTBはボウラー固定化の切り札-4

姪浜シティボウル
姪浜シティボウル
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●ケース@ 姪浜シティボウル

 先月号まで3回にわたり貝TB代表の榎田勝志さんに、LTB導入を成功に導くノウハウを紹介していただいたが、今回は実際の導入例として、貝TBが最初に手がけたうちのひとつ、福岡県姪浜シティボウルを取材した。

中森プロ
中森プロ

 立ち上げからスタッフとしてかかわってきた中森正巳プロ(36期)は「2012年10月に新聞の折り込み広告で、最初のボウリング教室の募集をしました。2曜日の午前と午後の4クラスを募集して、約150名の方の応募がありました。多いクラスでは、ミーティングルームの許容量いっぱいの48名のクラスもありました」と振り返る。

 教室の募集にあたっては、センターの主催ではなく、福岡市ボウリング協会が主催、さらに福岡市の教育委員会、体育協会が後援についていたことも、参加するにあたって安心感という点で、効果的だったようだ。
「教室は、講義と実技が半々くらい。ボウリングの技術的な指導よりも、生活習慣病の予防・改善にボウリングがいかに有効かなど、健康ボウリングということを前面に打ち出しています」

 最初の募集から約1年半、すでに現在の教室で8期生となっている。今では募集をしても3割ぐらいは、口コミによる応募者だという。教室終了後の、リーグへの移行率も7割近くと、高い数値を記録している。
「現在は11クラブ、約450名の方にリーグに参加していただいています。LTB導入前には、夜は学生さんや社会人の方でそこそこにぎわっていましたが、昼間は閑散としていた。それが今は、平日の午前と午後に毎日リーグが入っているので、経営面でも非常に大きいです」

平日の午前も午後もリーグで埋まり、センターは活気にあふれている
平日の午前も午後もリーグで埋まり、センターは活気にあふれている

 レベルアップや、競技性よりも、週に一度のリーグに行くのが楽しみになるような雰囲気作りを心がけている。
「うまくなることよりも、楽しくボウリングをしていただきながら、健康の維持につながり、また仲間づくりもできるということを大切にしています。実際に、交友関係が広がったことを喜んでくださる参加者が多くて、その点は私たちもうれしいですね」

(ボウリング ジャーナルより掲載)

(つづく)

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