宮田哲郎の
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(社)日本プロボウリング協会 (社)日本体育学会・体育経営管理部

第81章

平成24(2012)年4月1日号

赤いスカーフの娘 ドンゲン画
赤いスカーフの娘 ドンゲン画
目次
第81章

第80章
第79章
第78章
第77章
第76章
第75章
第74章
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第72章
第71章
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第3章
第2章
新時代2
第1章
新時代1
はじめに

新年度です。果たして、公益法人化された全日本ボウリング協会と

日本ボウリング場協会がいかに公益活動をはじめるのか、注目の

まとです。業界の他の組織でも公益を議論する人が増え、私の周り

はプロはどうするかと聞きにくる人が多くなりました。


自明ですが、新しい地平線を見るチャンスは、CSR活動にあります。

しかし、CSRや公益にいろいろな解釈があり、企業の事情や都合も

あって、さまざまな展開が生まれるでしょう。楽しみです。


やはり、新しい時代で持続的発展を期するなら、本業を生かして公益

を実現するなかに明らかな経営メリットがあります。地域に経営基盤

があるボウリング事業にとっても壮大で崇高な事業です。


1)最大の注目点は、チェーン・センターの動向

公益法人化にあたって、行政の指導をうけたBPAJは新しい会員制度

を導入、会費も軽減されます。また、従来、チェーン・センターは一つの

地区ごとにBPAJに加入していましたが、こんごはどうなるでしょうか?


判断の基準は、公益社団法人の一員となって、どのようなメリットが

あるかでしょう。私見ですが、日本ボウリング場協会が発する、公益

法人としての「行動計画」にあると思います。


わたしが経営者なら、業界の閉塞感を払拭する、市場の構造変化

に対応するプロモーション・プランの有無と業界コンセンサスの強さ

で考えるでしょう。いくら良いプランでも、一丸となってやりぬく環境

がなければ完遂できないからです。公益法人が手にする社会的な

信用と信頼が事業推進の力は、業界一致の姿勢で強化されます。


こんごは「収益の複線化」ができないと再投資はできません。

現在の需要はより大切にしながら、地域貢献を旗じるしにおおやけ

の需要を喚起する戦略をあきずに進めることしかありません。早く

行動を起すときです。


いま、自力でなんでもやりたがる業界ですが、むかしの手法では

収益の複線化など、夢のまた夢です。仮に、公益市場に参入する

としたら、著名な上場企業でも苦戦するはずです。


2)新しい地平線が見える

どう考えても、公益法人化はラスト・チャンスかも知れないと言ったら

露骨に嫌な顔をする経営者の方に会いました。ボウリングにかける

夢と時間なら、決してその人には負けない私ですから、ひるんだりは

しませんが、「金の問題になれば仕方ない」のだろうとも思いました。


経営者組織としても、ボウラー団体にも当てはまる苦労です。

カネの問題は、おおやけの需要をつかめば解決しますが、始まりは

ボウリングの素晴らしさ・良さを知ってもらう「機会を」提供すること

にあります。おおやけは、機会の提供チャンスを広げます。


要は、需要の内容、または来場者の目的を増やすことです。

それが「公の目的を顕在化」するなかに解があり、リピーターが増える

図式です。遊びや単なる楽しみのニーズだけに依存してきた、還暦を

迎えた業界が、新しい地平線に出会い、再出発するのです。


市場は地域の世帯数だけあり、開拓手法は「一筋縄ではうまくない」

、難しさがあります。この市場特性に合わせた開拓マニュアルはほぼ

出来上がりましたが、こんごは公表して、「地域や現場で完成させる」

ようにしたいと考えています。


今月も、多くは申しません。

名だたる企業が「地域貢献室」を設け、CSRがスタートしています。

かくして、想像を絶する異業種・異産業とのコラボレーションが、はじ

まるような気がします。 では、執筆中の原稿から、一部分 抜粋し

ます。みなさんのお役に立てたいですね。     − 以下次号。


仮題 収益の複線化ー公益市場の開拓マニュアルー

もくじ

 1.はじめに

 2.公益:定義とボウリングの公益

 3.イメージ:公益事業とボウリング普及活動

 4.公益法人一覧:文部科学省・経済産業省関係

 5.スポーツ基本法抜粋・企業CSRのイメージ

 6.眠れる公益市場と開拓パートナー

 7.スポーツの公共性と社会性・ボウリングの役割

 8.戦略会議@ クラブを誘致! これからが本番

 9.戦略会議A クラブをパワー・チャネル化する

10.戦略会議B 地域クラブの母体とは・人脈図

11.資料:スクール教材と各種マニュアル一覧

12.事例:三小学校で告知・募集した「ボウリング体験会」

13.     分析をプレゼンに生かす・・・

14.資料:三世代家族のプロモーション

15.資料:キッズ(未就学児童)のボウリング

16.新聞報道・Jリーグの理念

17.     分析をプレゼンに生かす・・・ 

18.あとがき


○現場レポート執筆にあたり、特別なアドバイスを下さった方々(敬称略)

小倉 弐郎  公益財団法人 日本体育協会 地域スポーツクラブ育成専門委員会

       文部科学省 中央教育審議会 スポーツ・青少年分科会

         *総合型地域スポーツクラブ全国協議会 幹事長

内田  満  福岡県体育協会・総合型地域スポーツクラブ

          *福岡県クラブ育成アドバイザー




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