宮田哲郎の
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(社)日本プロボウリング協会 (社)日本体育学会・体育経営管理部

第92章

平成25(2013)年3月1日号

タヒチ 堅山南風画
タヒチ 堅山南風画
目次
第92章
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第1章
新時代1
はじめに

 今月、47都道府県「クラブ育成アドバイザー」が東京・港区の田町ハイレーン

に集まります。そこで「ボウリング場CSRと総合型地域スポーツ・クラブの協働」

(仮題)の話をしますが、自分がひじょうに重要な役を担ったように思っています。


 今年になって、毎月、この種の仕事を依頼されており、地方の同志と会うのが

楽しみです。発言の趣旨はボウリングとボウリング場が考えている「公益促進」

ですが、そのために「クラブをPR、会員を増強」する最良の戦略があります。


 いま、本件は競合が少なく、プレゼンはやる気のあるボウリング場が独占する

のですが、もうすぐ競合が出てきます。異業種・異業態企業が一生懸命に企画を

練っているのですから。


 また、クラブ連絡協議会の力で、しだいに「クラブからセンターへ、アプローチ」

するケースが増えて、かならず「椅子取り」ゲームがはじまるでしょう。じつは、

CSRで「なにか新味」をと考える企業が相互の商品やサービスの強みを生かし、

弱みをたがいに補う「企業間のコラボ」を必死になって探しています。


 提携は競合しない分野になりますが、家族や地域に近しいボウリング場など

は、魅力的といわれたことがあります。では、前号のつづきで、地域のセールス

がおざなりになっている件で、中央組織の公益法人化が閉塞感を打破する行動

の大義となり、コーズ・マーケテイングの契機になることです。


*CAUSE(英語)とは大義、つまり「世の役に立つ」ことです。

スポーツには社会性と公益性がありますが、ボウリング事業は地域に根づいており、

業界一丸となって地域における公益を推進すべきことを意味します。


1)ふたたび、不振の根源について

 2000年から始まった人口構造の変化(若者が百万人規模で急減)

は、ヤング世代に依存するあらゆる業界を直撃しています。こうなると

、幾ら宣伝しても見込みはない(前号)こと、遊び需要にばかり頼ると

商材自体が新しくないから、ますます苦境に陥るとも言いました。


 ですから、外商しないとしたら、もっと、もっと、いけないのです。

しかし、現場は人手不足、セールス素材自体が大義による理論武装が

足りないから、*地域へ打って出る戦略が使えないと思うのです。

*ここで「量販店のちらし」スタイルは、やらない方が良い。


2)打って出る準備とは、「LTB」のことではない

 当たり前のことですが、「集客なくして」LTBはありません。

 いまどき1回に数十万円もかけて集客する方法をとれるセンターは、

いったいどのくらいあるのでしょうか? 


 私は*「LTBの威力」をよく知っているひとりですが、社内業務の

わなにはまっているセンターでは、なかなか数十万の出費を許さないと

思うのですが、やってみないとわかりませんね。ともあれ、すばらしい

「LTBの可能性」を実験しにくい現状が残念至極です。

*年間で延べ1万8千人以上のLTBリーグを実現した(単一センター)。

日本場協会 岡本常光(前専務理事・顧問)と約8年、一緒にやった!


 さて、打って出る、準備は「LTB」ではありません。

 集客の手段を確保しないとなにも始まりません。ですから、行政や地域

クラブと協働する戦略があります。事実、クラブと協働すると集客に困る

ことはまずありません。


 とはいえ、企業市民という考え方を持たない、営利のためにコラボする

するなら、参画する資格はありません。公けの崇高な使命をもつクラブに

見下されるセンターはないと思いますが、禁忌事項やマナーがあるので、

注意しましょう。最後は、ボウリング需要の変遷図です。


                               以下、次号。

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