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「地域スポーツのブランド」にしたい
2014年 公益法人化したボウリング組織

宮田 哲郎

(公社法)日本プロボウリング協会
(一社法)日本体育学会・体育経営管理部


平成26(2014)年1月1日号 第1章

天使の肖像 原田武真 画
天使の肖像 原田武真 画
目次
第1章

第101章
第100章

第99章
第98章
第97章
第96章
第95章

第94章
第93章
第92章

第91章
第90章
第89章
第88章
第87章

第86章
第85章
第84章

第83章
第82章

第81章


第80章

第79章
第78章
第77章
第76章
第75章
第74章
第73章
第72章
第71章
第70章
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第68章
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第65章
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第60章

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第41章


第40章

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第38章
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第27章
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第22章
第21章



第20章

第19章
第18章
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第14章
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第12章
第11章
第10章
第9章
第8章
第7章
第6章
第5章
第4章
第3章
第2章
新時代2
第1章
新時代1
はじめに

 年末・年始の1ヶ月、たまった原稿にかかり切っていました。

 遅くなりましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。賀状も

差し上げず失礼しておりますが、そんなことで、お許しください!


 さて、昨年は業界組織がすべて公益法人化、公共の利益を促がす

新計画を期待していますが、年始挨拶を見る限り旧年とは変らず、

「よほどの大プランを準備している」と推測、期待しています。


 今月を1号とした理由は「普及」にこだわらず、私論を拡げたいと

思うからですが、従来のわたくしごとが公に化ける段階にあるので

、ここでははっきり明かせないところです。諸準備はすすんでおり、

いずれ公式発表できます。


1.2014年の初夢

 ボウリングを地域スポーツに育てたい、これがゆめです。

 同士は多く、業界でも増えており、昨年は6ヶ月、続けた有料研究会

(1回2,000円)に予想以上の企業関係者が出席されました。


 横浜だけと思っていましたが中部(名古屋)も参加、現場の受け入れ

について議論・研究しました。その間、横浜市などの行政、全国のSC

(クラブ協議会)幹事長など幹部の交流がすすんでいます。


 夢はかなうものではなく、かなえるものです。少ない同志でもキー

・マンが連結すると大きく膨らむ可能性が見えており、遠からず夢も

現実になるでしょう。


2.夢をスポイルするもの

 正直、業界の過去がスポイルしていることは明らかです。遊びの商材

として育った経緯があり、楽な利益を享受、将来に疑問をもたない姿勢、

があったからでしょう。


 公益は祭りの寄付やチャリテイ行事だけでなく、地域住民のスポーツ

・ニーズをかなえることです。地域貢献する、企業CSRの理念を発動

するチャンスです。その意味で公益・三法人が協働できる案件は「地域

スポーツ振興」に尽きるのです。


 公益ニーズをスポーツで満たすことですが、100回もここで言い

続けたことです。行動は全公協(経営者団体)だけではなく、ボウラ

ー団体(プロ組織)の仕事でもあります。


 いまだ三者推進計画がないのか不思議とおっしゃる識者、研究者が

ここ10年来あふれており、学会でも質問されます。それぞれ公的な

立場があり、教育関係者が多い研究者や大学関係者からアピールや

提言は「業界には」ありません。逆に、業界にいるわたしなどが変に

思われている(ある業界役員の内訳話)と聞かされ、暗然とします。


 自らが負っている社会的役割(公益)を無視するか、自らを自分流

の価値観で規定、新しい可能性の芽をつむのはイノベーションを阻害

するので、耳を貸さないようにしています。「不作為の罪」を指摘され

ることがあってはいけません。


 大計画はやってみないとわかりません。革命的であればあるほど、

言う人は孤独であり、同士は数えるほどであることは歴史が証明して

いるそうです。しかし、これが革命的とは思わず、至極 当たり前の

ことなのです。


3.整理すると

 いま、箱根のホテルで執筆しており、整理・整頓の好機です。

 業界の仕事は「スポーツを楽しむ」人をつくることです。これが公益

に結びつき、地域や家族が幸せになるのです。


 10年かけて調べてきましたが、九州や関西で試験した方法が

正解でした。わかったことは、およそつぎのとうりです。


1)なぜ、スポーツするようになったのか

 −止めなかった理由、目的は何だったのか、

  −子ども・親・年より・地域の住民組織など

   −動機付けに役立った、パンフ・資料など


2)クラブが困っていること、企業の応援で良かったこと

 −どのような応援か

  −金銭か・設備か・企業のマン・パワーか

   −応援者でキー・マンは誰か

    −事例を蒐集


3)ボウリングの応援に期待すること

 −ボウリングにたいする印象

  −どのような応援が嬉しいか

   −金銭か・設備か・企業のノウ・ハウか

    −事例を蒐集


4.結論:ことしの活動

 以上をまとめると120ページもの資料が完成、希望する

方々に差し上げています。前述の研究会ではすべて公開して

討論しましたが、現場でこまることはほとんどないと結論し

ました。


 原理はかんたん、ボウリング場が自らクラブをつくること

ではなく、既存の全国3,000余のクラブに提案、協働する

ことです。5-6年前まではセンターが中心になってクラブを

つくりたいとおっしゃるオーナーがおられましたが、むしろ

既存組織を応援するほうがよろこばれるのです。


5.すでにクラブに関わっているセンターは

 すでにクラブと協働しているセンターが多数ありますが、

センター側からの提案が大事です。レーン予約を受けると

協働しているというのは怠慢です。


 なぜなら、ボウリングはあらゆる種目で地域スポーツに

向いており、センターが企画・提案すれば「より集客力が

強い、楽しくためになる」イベント運営に化けるからです。

家が建つほど「自分のお金でボウリングしたことのある」私

から見れば、種目の真の価値をアピールできていません。


 ともあれことしは行動の年です。

 専門業務では「レーン・アジャステイング」24巻を執筆

しています。スポーツ・ボウリングの真髄はここにあり、

過日の高校選手権大会のアンケートでは、「Adjは知って

いるが説明はむずかしくできない」と7割が答えました。


 どうりで種目の真髄が語れない、スポーツだと思われない

、行政もどこがスポーツですかというと答られないセンター

やボウラーが多いわけです。スポーツ公益を促進するうえで

ぜったい看過できないことです。


 言い換えれば、スキル・データやノウ・ハウが不足している

のです。換言すれば証拠になるものですが、組織の仕事だと思

いますが、いかがでしょうか?

                            以下、次号。



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