普及活動のページ
ボウリングは「地域スポーツのブランド」
公益法人化なった業界組織と団体の社会貢献

宮田 哲郎

(公社法)日本プロボウリング協会
(一社法)日本体育学会・体育経営管理部


平成26(2014)年7月1日号 第7章

タヒチ
タヒチ
目次

第7章
第6章
第5章
第4章
第3章
第2章
第1章

第101章
第100章

第99章
第98章
第97章
第96章
第95章

第94章
第93章
第92章

第91章
第90章
第89章
第88章
第87章

第86章
第85章
第84章

第83章
第82章

第81章


第80章

第79章
第78章
第77章
第76章
第75章
第74章
第73章
第72章
第71章
第70章
第69章
第68章
第67章
第66章
第65章
第64章
第63章
第62章
第61章


第60章

第59章
第58章
第57章
第56章
第55章
第54章
第53章
第52章
第51章
第50章
第49章
第48章
第47章
第46章
第45章
第44章
第43章
第42章
第41章


第40章

第39章
第38章
第37章
第36章
第35章
第34章
第33章
第32章
第31章
第30章
第29章
第28章
第27章
第26章
第25章
第24章
第23章
第22章
第21章



第20章

第19章
第18章
第17章
第16章
第15章
第14章
第13章
第12章
第11章
第10章
第9章
第8章
第7章
第6章
第5章
第4章
第3章
第2章
新時代2
第1章
新時代1
はじめに


 全公協に国のスポーツ振興計画に協力を言うようになって

およそ10年、今夏から東京という単位でボウリング場有志

が活動できる環境になりました。こんごの事はJBC都連の

プロジェクトとなります。


 本稿は6月末に執筆していますが、こんご何回かの検討会

があり、総合型地域スポーツクラブの東京連合会との会合を

経て(代表は桑田健秀氏・全国会の会長さん、約3,300

クラブです)細部がきまります。2003年に日本体育協会

のクラブ育成アドバイザー全国会議に出講依頼されてから、

もう10年たちました。


 わたしの仕事は地域スポーツ活動にボウリングがもっとも

ふさわしい理由を述べることでした。もとより業界代表では

な、く体育スポーツ学会の研究者として「種目の特性や普及

状況、歴史」などを紹介しました。



 研究会では全国47都道府県から派遣されたアドバイザー

と名刺交換、数えると17の道府県(体育協会)から出講を

依頼され、100を超えるクラブ関係者(地域行政の担当者

含む)と交流しました。およそ8年間、飛び回りました。


 毎週のように関西から九州を中心に出張、2年前にやっと

地元へ戻り、関東圏はどうするかを考え、行動しているところ

です。昨年は横浜市で有志センター関係の研究会を6回開催

しました。


 また、東京と神奈川のクラブ連合会に呼ばれて、こんごを

話し合ってきました。神奈川県連合会は一般社団法人ですが

、企業との協働を志向、東京の後にスタートするでしょう。


1)国の動きと密接に関係している

 地域クラブはオリンピックやスポーツ庁 創設など国の

動きと無関係ではありません。すべてのゴールは国民的な

スポーツ振興にあるのですから、惑わされてはいけません。


 ボウリングの優位性は地域や家族にいちばん近い事です。

メジャーだとか賞金額のことをいうのはまったくナンセンス

、業界は地域プロの活動に知恵と資金をつぎ込む時期を迎えて

いるのです。


 こんごはUSBCのようにリージョナル・プロ(地域の

プロ・支部活動)との協働が成功の一歩であり、具体的に

いえば*エクスペリエンス・イベント(体験会のこと)を

盛んに進めることでしょう。

*USBCスポーツ・コンデイション啓蒙行事。


 私の立場は「地域スポーツ普及」です。種目の特性(極めて

精緻なアジャステイング技術)、普及の歴史や普及度と社会性の

研究は30年以上続け、NHKや新聞の取材に応じています。


 ブリタニカ(百科事典)や専門誌の執筆などで苦労しました

が、研究者との交流でネット・ワークが広がっています。とく

にボウリングが公益で役立つことがらなど、業界の枠をひろげる

方法を考えることに大いに役立っています。

*日本体育スポーツ経営学会、日本体育学会など。


  私はプロ・ボウラーの肩書きがあり、先方が枠にはめてくれる

ので、困ります。じつは表1のように考えており、迷惑千万です。


表1)プロ・ボウリング、更なる思想 − 先月に続く



からだが効く、時期だけ            地域プロは、これで行く
●基本的に同業(他人)は敵         ○年齢に応じたスポーツがある
●スポーツが楽しい? 馬鹿言え!     ○スポーツの楽しみを究める
●すべて知ったぶり、奥義はひみつ     ○宝はスポーツ・コミュニテイ


2.時代を先取りする

 前回、公益法人の一般論を述べました。一匹おおかみ、賞金稼ぎと

見られがちなプロですが、地域社会に生きる事業の特殊性や社会性に

重点をおいて、ことをすすめる時代になっているのです。


 すべての事業が社会性を重視する時代になっています。地域クラブ

が企業との提携を望んでおり、ボウリング場は視野を広げて提携する

時期です。


 いま、ボウリング場は集客力をほとんど失っており、今回の全公協

の動きは試金石です。提携したらうまく行くのではなく、コラボの仕方

、ボウリング場が果たすこと、地域プロの活動はどうあるべきかなど、

これからが大切です。


 10年にわたってテストした方法、ツールなど、かなり役立つとは

思いますが、従来型は絶対だめでしょう。ボウリング場のオレ流は、

地域では通用しないことがわかるはずです。


3.早く、クラブと話し合いましょう!

 ともあれ参加しましょう。LTBをやりたい! わたしも同感です。

 主役はクラブですから、最初は「クラブの行事に人を集める」ことが

大切です。ボウリングは人気があり、家族やこどもにはよい種目です。


 100以上もあるスポーツですから、主役はボウリングではなく、

地域のかたがたとクラブです。選択するのは地域であり、家族です。


 JARBAの健闘を祈るほかありません。

 また、少しでも私の知見とツールが役立つとよいと思います。


 どうか、「スポーツ基本法」をよく読んで、クラブのみなさんと

着実に進めましょう。     −次号へ、つづく。

 普及活動のページ「目次」へ 全国ボウリング公認競技場協議会「トップページ」へ