●運動を通して仲間が増えた−1

 空のドライブ(影絵) 藤城清治 作
空のドライブ(影絵) 藤城清治 作
第1回

●運動を通して仲間が増えた タレント・スポ−ツキャスタ− 益子 直美 氏 1966年生

現役時代(元バレ−ボ−ル選手)に十分すぎるくらい体を使ったので、引退後はとにかく動きたくない、汗をかきたくないという時期が続きました。それに、筋肉が発達していたので服のサイズがなかなか合わないことも悩みで、運動なんかしてたらダメだ、筋肉を落とさなくちゃ、というようなことばかり考えていました。

そんな生活が20年近く続くと、体力は見事に落ちて、心肺機能は一般の人以下になっていたと思います。おまけにあるとき主人から「寸胴」と言われまして、そこでようやく一念発起し、ロ−ドレ−サ−だった主人に勧められて自転車に乗り始めました。

最初はアスリ−ト感覚が抜けなくて、酸欠で倒れるまで必死に走っていましたけど、「サイクリングはもっとゆっくり景色を楽しむものだよ」と言われて、徐々にやり方がわかってきました。いまでは無理のない範囲で、終わった後のビ−ルを楽しむぐらいの余裕を持って走っています。

運動というと、慣れない人はとてもストイックなものだと思うかもしれませんけど、景色のいい場所を走ろうとか、終わったらおいしいものを食べようとか、自分にとっての楽しみやごほうびとセットにして取り組んでもいいと思います。私の場合、運動を通して仲間が増えたので、自分の世界を大きく広げることにもつながっています。(つづく)

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