四家秀治の「ナイス!ピンアクション」−56

 アムレット・モナチェリ(ベネズエラ)が悲願の20勝目を達成!
アムレット・モナチェリ(ベネズエラ)が悲願の20勝目を達成!
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●ジャパンインビテーショナル優勝はモナチェリ

 1月15日〜17日、JBP(ジャパンボウリングプロモーション)が主管を務め、
DHCカップ PBAジャパンインビテーショナルの本戦が
東京ポートボウルで開催されました。今回が2回目、
主催はPBA(アメリカプロボウラーズ協会)です。
参加総数は海外、国内16名ずつ32名。
海外からの内わけは、PBAからディフェンディングチャンピオンのクリス・バーンズと上位10名、
それに特別招待として、レジェンド的存在のパーカーボーンV、アムレト・モナチェリの計13名、
KPBA(韓国プロボウリング協会)代表1名、女子がPWBA(アメリカ女子プロボウリング協会)から2名。

 国内からは、PBAジャパンリージョナルツアー2015の上位3名に女子1位の4名、スポンサー推薦の女子2名、
JBC(全日本ボウリング協会)、NBF(日本ボウラーズ連盟)、ABBF(全国実業団ボウリング連盟)からそれぞれ推薦1名、
JPBA(日本プロボウリング協会)から推薦3 名(男2名、女1名)、
それに本戦前に行われた予選上位4名を加えた合計16名が参加しました。
 特筆すべきは昨年、参加を見合わせたJPBA勢が今年は参加したことでした。

 本戦は15、16日両日ともに昨年同様16ゲームずつのラウンドロビン方式を採用。
2日目の16日の最終ゲームはポジションマッチを行い、上位5人が最終日の決勝ステップラダーに進出というスケジュールでした。
 優勝は大ベテランのアムレト・モナチェリ。
 予選トータルは2位、決勝ステップラダーでは、勝ち上がってきたディフェンディングチャンピオンのクリス・バーンズを破り、
決勝でドム・バレットを下しての優勝でした。

東京ポートボウル外観と場内(提供:JBC)東京ポートボウル外観と場内(提供:JBC)
東京ポートボウル外観と場内(提供:JBC)

 日本勢では川添奨太が、ラウンドロビンの勝率だけなら1位の25勝7敗という好成績を収め、5位で決勝ステップラダーに進出。
初戦のクリス・バーンズ戦に敗れ川添は総合成績も5位でしたが、これは堂々たる5位であると思います。

 さて、この大会はDHCの特別協賛ではありましたが、PBAの公式戦でした。
大会協力として、JBC、NBF、ABBFの名称が刻まれています。
しかし、やはりといえばいいのでしょうか…そこにJPBAはありませんでした。

 すでにJBPが中心となってPBAの日本におけるリージョナルツアーは一昨年から行われています。
昨年までのリージョナルツアーの優勝者を見ていくと、現JBCナショナルメンバーや、
元LBOの選手たちの名前をたくさんみつけることができます。

 その元LBOの選手たちが今大会にも参加していました。
 清水弘子選手、高坂麻衣選手、土屋佑佳選手はいずれもJPBAでも優勝経験がありますし、
申し上げるまでもなく、清水選手は、一時期、まさに無敵でした。
秋吉夕紀選手はLBOに行ってから開花し、優勝を重ねました。いずれも現在の所属はPBAのプロです。
彼女たちと今大会JPBAから参加している女子のトッププロである松永裕美プロ、堂元美佐(阿部聖水改め)プロが、
ラウンドロビンで真剣勝負をする構図には、優勝争いとは全く関係ありませんでしたが、正直ジーンとくるものがありました。

 現PBA所属の彼女たち全員と久しぶりに短い間でしたが話をすることもできました。
皆、元気にボウリングを愛してがんばっているのがよくわかりました。私は、ただエールを送ることしかできません。
できることならこのような対決が日常的に行われたならボウリングファンは間違いなく喜ぶであろうと思うのですが・・・。
 やはりそれは難しいのでしょうか?

四家 秀治 (よつや・ひではる)

四家 秀治 (よつや・ひではる)

元テレビ東京アナウンサ− 2011年7月からはフリ−。テレビ東京在職中は、ボウリングの実況を多数経験。東京運動記者クラブボウリング分科会代表幹事と、武部勤衆議院議員が会長であるボウリング評議会の理事を2011年3月まで務めた

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