四家秀治の「ナイス!ピンアクション」-65

 アジア選手権大会 入場行進する日本代表チーム(提供:JBC)
アジア選手権大会 入場行進する日本代表チーム(提供:JBC)
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●アマチュア選手、がんばっているな!

 まずは、先月の原稿の誤りを訂正させてください。
 東海オープンで4位に入った高校生を私は3年生と紹介しましたが、
正しくは2年生でした。
 プロの大会で活躍する高校生なら3年だろうという決めつけが間違い、イージーミスでした。
昨年のジャパンオープンでも中学3年生と高校1年生が優勝と3位だったんですから、
高校2年生が4位になっても何ら不思議はないわけで、もっとしっかり確認してから原稿にしなければいけませんでした。
4位になった高校2年生に、先日、国体の会場でお会いし、わかった次第です。
 大変失礼しました。

 それにしても…
 1か月ほど前には、女子ゴルフ界で衝撃的な17歳のアマチュア選手の優勝という出来事がありましたが、
その時のメディアの騒ぎようといったらありませんでした。
そして、LPGA(日本女子プロゴルフ協会)会長の
「彼女は30年に一人の逸材」という公式コメントも報道されました。

“ゴルフは報道されていいなあ”

と、心底思ったものです。

 最も、ボウリング界も同様に報道されていたら
『30年に一人の逸材』が毎年何人も生まれてしまったことになり、これも困ったものですが…。

アジア選手権大会 男子5人チーム戦優勝(提供:JBC)
アジア選手権大会 男子5人チーム戦優勝(提供:JBC)

 さて、ちょっと話がそれましたが、とにかく近年JBC(全日本ボウリング協会)所属選手の活躍は目覚ましいです。
9月に行われたアジア選手権での活躍もまた、見事なものでした。
 このコラムで4カ月前に紹介させていただいたナショナルチームキャプテン佐々木智之選手を中心とした男子は
5人チーム戦で16年ぶりに優勝(試合方式は各選手6ゲームずつ)という快挙を成し遂げたのです。
それも2位のオーストラリアに300ピン以上もの大差をつけた完勝でした。
 5人チーム戦は言い換えればその国のボウリングのレベルそのものが決まる戦いでもあるわけで、
日本は特に5人チーム戦を最重要視しているというところがあります。
しかし、この2年に1度開かれるアジア選手権、日本は最近4大会では3位以内に入ることもできませんでした。
2006年大会の3位以来、表彰台からも遠ざかっていたのです。
佐々木選手も4カ月前に「5人チーム戦で表彰台に!」の思いを強く語っていました。
だからきっとやってくれるだろうとは思っていましたが、
まさかその一番高いところに立つことになろうとは…。
 佐々木智之、新畑雄飛、宮澤拓哉、和田翔吾、安里秀策

 日本の男子ボウリングの歴史に名前を刻んだこの5人を皆さん、ぜひ覚えておいてください。

 アジア選手権ではその他、種目別に男子は2位、3位が一人ずつ。女子はトリオ戦で優勝など、活躍は顕著でした。
 アマチュア選手、がんばっているな!
の印象です。

アジア選手権大会 女子トリオ戦優勝(提供:JBC)
アジア選手権大会 女子トリオ戦優勝(提供:JBC)

 来年は世界選手権もあります。
 彼らはまた、きっと存在感を示してくれることでしょう。

 ところで、このコラムを皆さんが読んで下さっている頃、
先月も話題にさせていただいたジャパンオープンが開催されているはずです。

 今年はここまで、女子プロについては、
(時にアマチュアに負けることはあっても)若手が次々に活躍しているのはうれしいことです。
昨年の全日本を制し、このコラムで取り上げさせていただいた山田幸プロも
全日本優勝がフロックでないことを証明する2勝目を挙げ、元気一杯です。

 私は先月、ジャパンオープンはアマチュア選手に期待と申し上げました。
 今もその気持ちに変わりありません。
 ただ、プロも活きのいい若手がどんどん活躍するようになっているんですから、好勝負、改めて期待しています!

四家 秀治 (よつや・ひではる)

四家 秀治 (よつや・ひではる)

元テレビ東京アナウンサ- 2011年7月からはフリ-。テレビ東京在職中は、ボウリングの実況を多数経験。東京運動記者クラブボウリング分科会代表幹事と、武部勤衆議院議員が会長であるボウリング評議会の理事を2011年3月まで務めた

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