四家秀治の「ナイス!ピンアクション」-70

 川添奨太プロ(提供:ボウリング・マガジン)
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●川添奨太プロの挑戦

 すでにご存じの方も多いと思いますが、川添奨太プロが2月から活動の拠点をアメリカに移しました。
今年1年を勝負の年と位置付けています。
 こんな挑戦は日本のプロ史上初です。
 しかし、全くと言っていいほど一般的には報道されていません。
 理由は先月申し上げたJPBA50周年という大きなニュースが全く報道されないのとほぼ同じです。
 まあ、それはともかく、川添プロは1月に大阪で行われたDHCジャパンインビテーショナルで
並みいるPBAのプロを相手に堂々2位に入る活躍を見せました。
それもラウンドロビン終了時、2位以下に300ピンもの大差をつけトップ。
最後の優勝決定戦で敗れただけの2位で、優勝以上に凄いといってもいいでしょう。
 川添プロ自身も「自信にはなりました」と語っています。

 アメリカでは様々なアクシデントに見舞われ、まだ成果が上がっているとはいえませんが、
日本でトーナメントがあるときは帰国しつつも、あくまで戦いの中心はアメリカという1年にするそうです。
 川添プロの挑戦、せめてこのコラム読者の皆さんだけでも注目し、応援していただきたいと思います。

 ところで、2か月前話題にさせていただいた昨年の全日本選手権には
本来なら出場していなければいけないプロが
男女とも一人ずつ出場していませんでした。
男子で前年4位だった和田秀和プロと女子のディフェンディングチャンピオン山田幸プロです。
 前年の決勝ステップラダーに残ったほどの実力者が男女ともになぜ出場できなかったのか?
 これもご存じの方は多いかもしれませんが、プロチャレに出場の帰り、同じ車で帰る途中、暴走車に追突され大けがを負ったというもの。
「プロチャレが日本のプロボウラーのあたりまえの日々」は本来あるべき状況ではない
とも私は2ヵ月前書かせていただきましたが、その帰りにこんな悲劇が待っていようとは・・・。
和田プロのほうは、3月に行われた関西オープンに出場するところまで回復しましたが、
山田プロは私が原稿を書いている現段階ではまだ本格復帰はできていません。
もちろん「だから、プロチャレで生活していてはダメなのだ」
などと短絡的なことを申し上げるつもりはありません。
公式戦に出場するときに事故に会う可能性だってあるわけですから。
しかし、誠に残念でした。そのプロチャレに出場さえしていなければ…
とやはり考えてしまいます。

 特に2015年の全日本が初優勝だった山田幸プロは
それがフロックでないことを
昨年の全日本の3ヵ月前、MKチャリティカップでの2勝目で証明したばかり。
これからの女子プロ界をリードしていくプロの一人であると私は確信していただけに1日も早い復帰を願うのみです。

 暴走車は防ぎようがありませんが、とにかく皆さん、月並みですが車の運転にはくれぐれも気をつけましょう。

四家 秀治 (よつや・ひではる)

四家 秀治 (よつや・ひではる)

元テレビ東京アナウンサ- 2011年7月からはフリ-。テレビ東京在職中は、ボウリングの実況を多数経験。東京運動記者クラブボウリング分科会代表幹事と、武部勤衆議院議員が会長であるボウリング評議会の理事を2011年3月まで務めた

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