四家秀治の「ナイス!ピンアクション」-71

 JPBA50周年記念誌 表紙
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●歴史が詰まったJPBA50周年記念誌

 先月もお伝えしたように、日本プロボウリング協会(JPBA)は
今年50周年を迎えました。
 記念誌が発行され、先日、私のところに送られてきました。
 この記念誌、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、A4版による70ぺージに及ぶ、立派なものです。
 歴史が詰まっている内容で、
岩上太郎プロ、矢島純一プロの男子1期生チャーターメンバーと、
通算74勝の斎藤志乃ぶプロ、全米クイーンズ2連覇の杉本勝子プロ、
この4名による対談記事は読みごたえがあります。

名誉プロボウラー 村田雄浩 氏
名誉プロボウラー 村田雄浩 氏

 1月に開催されたパーティーのみならず、50年の歴史をしっかりと後世に残す
このような作業に携わる関係者の方々にも頭が下がります。

 この記念誌の終わりの約10ぺージには
過去に行われたトーナメントのパンフレットの表紙の写真がズラッと並んでいます。
 表紙から思い出される大会のクライマックスシーンはたくさんあります。
でも、
「あの大会はあのプロの涙が印象的だった」
などと思い出されるものはまだいいのですが、
「この大会は●〇の風物詩的なものだったな」
「これ、ボウリング界初の△△と言って話題になったんだよな」
「この大会の結果は一般紙のスポーツ欄で見たな、そう言えば、もうそんなことはなくなったなあ」
など・・・
パンフレットの表紙を見ていくと、次第に過ぎ去ってなくなってしまったものへの
ノスタルジックな感覚に私の気持ちが変わっていくのがわかります。

 そんなもの見なくたって、トーナメントが年々減っているのはわかっているのですが、
懐かしいなあと思って見ていたものがいつしか暗い気持ちになっていくのは嫌なものです。

ボウリング・マガジン 6月号表紙
ボウリング・マガジン 6月号表紙

 しかし、そんな暗い気持ちを吹き飛ばす、なくならないトーナメントもあります。

 宮崎プロアマオープンが先月

“今年はいつものように”

4月に開催されました。

“今年はいつものように”

と強調したのは、昨年はこの時期に起こった熊本地震の影響で、
大会直前に中止、延期となり、9月に改めて開催されたからです。

しかし、それから半年、今年は例年どおり4月に開催されたわけです。
「そんなの当然ですよ。毎年この時期なんだから」
と言うのは簡単ですが、昨年の大会を半年後の9月に開催するのだって
とても骨の折れる作業だったはずです。
まして半年の間に公認トーナメントを2度も開催することが
どれほど大変か?
しかも宮崎はいつかも申し上げましたように県庁所在地ではあっても地方都市です。
想像に難くありません。

「いつの間にかなくなってしまった大会」
を今まで、何度となく見てきた者としては

「アクシデントを乗り越え、今まであった大会を今年も平然と開催する」

姿勢をとてもとてもうれしく思います。

九州人の強さ、なんでしょうか?
とにかくすばらしいです。

原稿締め切りの関係で大会の結果には触れられませんが、
宮崎プロアマトーナメント開催にご尽力された方々には
一人のボウリングファンとして改めて深く感謝申し上げます。
きっと、今年もすばらしい大会になったことと思います。

 宮崎プロアマトーナメントはすばらしいのですが、
今年もトーナメントの増える気配がない中、プロテストはいつもどおり行われます。
 今年は話題の選手が多く受験しています。これについては来月。

四家 秀治 (よつや・ひではる)

四家 秀治 (よつや・ひではる)

元テレビ東京アナウンサ- 2011年7月からはフリ-。テレビ東京在職中は、ボウリングの実況を多数経験。東京運動記者クラブボウリング分科会代表幹事と、武部勤衆議院議員が会長であるボウリング評議会の理事を2011年3月まで務めた

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