●震災時、ココロをほっとさせた「甘いもの」−2●



 
 
震災時、ココロをほっとさせた「甘いもの」−2
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砂糖は笑顔のエネルギー
砂糖は料理のベストパートナー
 
砂糖は米や蕎麦などと同じ炭水化物1g=4k cal
砂糖は料理のベストパートナー

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砂糖で心もカラダもリラックス
砂糖を上手に摂って健康なカラダづくり
砂糖は脳とカラダに大切なエネルギー

砂糖には消費・賞味期限はありません
子供の成長に“砂糖の力”が不可欠
砂糖は植物から作られた自然食品


砂糖は笑顔のエネルギー

砂糖は料理のベストパートナー
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砂糖の啓発活動
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●震災時、ココロをほっとさせた「甘いもの」 宮城大学 食産業学部 食品分子栄養学研究室 准教授 石川 伸一

4.脳のごはんは「ブドウ糖」のみ
 「甘いものがココロもカラダも安らげる力」について、栄養学的に考えてみます。

 スイーツの甘さの“もと”は、砂糖、化学的には「ショ糖」と呼ばれるものです。ショ糖は、ブドウ糖1分子と果糖1分子が“手をつないだ”状態の二糖類です。ブドウ糖と果糖がつないでいる手は、簡単に切ることができます。

 ショ糖からできるブドウ糖は、タンパク質や脂質と同じように、血液にのって体の至る所に届き、体を維持し動かすエネルギーとなります。しかし、脳には血液脳関門といわれる血液から脳組織への物質の移行を厳しく制限する「検問所」としての仕組みがあり、エネルギー源としてはブドウ糖以外のものを通しません。

 つまり、米やパンのようなデンプン系の食品と比較して、すぐにブドウ糖ができる「甘いもの」は、脳の働きを活性化するのに適しているということが言えます。

5.「甘いもの」がほっとさせる力
 また、脳の神経伝達物質である「セロトニン」には気持ちを落ち着かせ、心をリラックスさせる働きがありますが、このセロトニンは、タンパク質に含まれるトリプトファンというアミノ酸から作られます。

 ブドウ糖は、このトリプトファンを脳に優先的に運ぶのに、重要な働きをしています。

 ちょうど震災発生から半月ほどたった頃、被災者の方々は震災直後の極端な物不足による体のエネルギー欠乏状態を脱し、ずっと緊張状態だった脳に栄養を送ることで、頭も休めたいという時期に入っているように私には思われました。カラダの栄養は足りてきたので、アタマを冷静にさせる栄養が欲しいということだったのでしょう。

 すなわち、仙台市民はそのとき、「カラダのリラックスだけではなく、アタマ(すなわちココロ)をリラックスさせたい」と無意識に思い、それが甘いものへの欲求の高まりにつながっているように私には感じられました。アタマもカラダもだいぶ疲れている方が多かったのです。



6.「甘いもの」も備蓄食に追加を
 首都圏直下型大地震と東海大地震は、30年以内に70%の確率で来るといわれています。震災によりライフラインが遮断され、巨大なストレスにさらされたときに、自分や家族の命を無事につなげるかどうかは「食」の備えの有無にかかっています。

 備蓄食は、一般的にアルファ米や缶詰パンなどの主食、ツナ缶やコーンビーフなどの主菜、切り干し大根や乾燥わかめなどの副菜など、ある程度長い期間保存でき、栄養バランスにも配慮した食料が中心となっていますが、これらの備蓄食以外にも、嗜好品の「甘いもの」も保存しておくことが「ココロの栄養源」としてとても大切です。

 つらい時こそ、甘いお菓子でほっと一息入れたいものです。チョコレートやようかんなど、日持ちのする自分の食べ慣れた「甘いもの」を備えておきましょう。

農畜産業振興機構 ホームページより掲載

(つづく)

砂糖啓発活動ポスタ−
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