四家秀治の「ナイス!ピンアクション」-79

 
姫路麗プロ((c)JPBA.写真提供JPBA)
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●ボウリング界、今年はいい1年になるでしょうか?

  皆様、あけましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


川添奨太プロ((c)JPBA.写真提供JPBA)

 まずは昨年12月のプロのトーナメントから。
全日本選手権の男子は川添奨太、女子は姫路麗が優勝しました。
 難解なレーンコンディションで男女ともスコアが伸びず、
大変結構な結果だったと思います。
2016年も全日本は同様でしたが、今後は全日本のみならず、
全トーナメントで「ハイスコアレーンでの打ち合い」をほんとうにやめてほしいものです。


姫路麗プロ((c)JPBA.写真提供JPBA)

 姫路は史上5人目の全日本連覇で、ポイントランキングも2位で2017年を締めくくりました。
昨年はJPBAの副会長にも就任し、重責も担いながらですからこの成績は見事でした。
 女子はランキング上位4人が決勝ステップラダーに残り、その実力を証明したともいえましょう。
数年前に比べ女子の勢力図はあきらかに変わってきたなという印象ですね。


川添奨太プロ((c)JPBA.写真提供JPBA)

 男子は川添奨太が予想通り、その強さを発揮してトータルトップで決勝に進出し、
全日本方式の優勝決定戦では1回敗れましたが
再優勝決定戦で完勝。史上最多、5度目の優勝を飾り、公式戦は16勝目。
同時にポイント、賞金、アベレージの3冠も5度目の獲得、
本命視されて、その期待に応える強さは、他プロには失礼ながら
現時点では別格の印象を受けます。
20代で通算20勝の永久シード獲得も完全に視野に入ってきました。
これだけトーナメントが少ない中で、ですからすさまじいまでの強さといえましょう。

 さて、新年早々、今月下旬に昨年同様PBAジャパンインビテーショナルが
開催されます。
昨年は大阪での開催でしたが、今年は東京。
最大の注目は、昨年、トータルピンで並み居るPBAの強豪を
抑え、圧倒的なトップで決勝に進出し、総合2位になった“別格”川添奨太です。
結果については原稿締め切りの都合上、来月のこのコラムでは触れられないので、
再来月ということになりますが、ぜひがんばってほしいものです。

来月は川添の昨年と今年についての動きを改めてこのコラムで述べさせていただく予定です。


JBCホームページより掲載

 ところで、昨年末、ちょっと刺激的なニュースがありましたので目にした方も多いかもしれません。
それについてもご紹介しましょう。

 ROUND1グランドチャンピオンシップボウリング2018

が開催されることになりました。

 JPBA、JBC、NBFの3団体が
それぞれ男女別にレギュラー(年齢制限なし)、シニア(50歳以上)、グランドシニア(65歳以上)
という3つのカテゴリーで選抜大会を経て、
最後に団体別の決勝大会(JBC、NBFの呼称は全国大会)を開催します。
そこでの男女上位8人ずつが出場できるという大規模な大会です。
もちろん、アマチュアも決められた賞金を獲得できますし、
アマチュアの場合、JBCやNBFに入っていなくてもこの大会に出るためのみの一時会員になることが可能で、
参加費にプラス一時会員費を払えば誰でも出場できます。
参加したいというアマチュアの方はそれぞれの団体に問い合わせていただきたいですが、
優勝者は文字通り真の日本一といえるでしょう。

それからこれはちょっとややこしいのですが、
この大会はレギュラー、シニア、グランドシニアの3つのカテゴリーで
別々に表彰されることになっていますので優勝者は男女合わせて6人です。
ただし、例えば50歳以上の選手がレギュラーで出場した場合、
表彰対象はレギュラーですので、仮にシニア優勝者より成績が良くても
シニア優勝として表彰されることはありません。

 ROUND1グランドチャンピオンシップボウリング2018

 決勝は11月10日に開催されます。

 大変画期的な大会ですが、さめた見方をすれば、
2017年まで存在した男女のラウンド1カップがなくなった代わりに誕生した大会です。
開催に踏み切ったROUND1は敬意を表しますが、
決してプロのトーナメントが増えたわけではありません。

 あとは、これをきっかけにボウリングが少しでも輝きを取り戻してくれればと願うばかりです。

 ちなみにこの大会の開催にあたって開かれた記者発表には、
テレビ、新聞のメディアが殺到しました。
しっかり告知した効果なんだと思います。
告知の姿勢もボウリング界の方々には、失わないでいてほしいものです。

 ボウリング界、今年はいい1年になるでしょうか?

四家 秀治 (よつや・ひではる)

四家 秀治 (よつや・ひではる)

元テレビ東京アナウンサ- 2011年7月からはフリ-。テレビ東京在職中は、ボウリングの実況を多数経験。東京運動記者クラブボウリング分科会代表幹事と、武部勤衆議院議員が会長であるボウリング評議会の理事を2011年3月まで務めた

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