四家秀治の「ナイス!ピンアクション」-83

 
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●宮崎プロアマ・本間由佳梨プロが初優勝

 3月に関西オープン女子、4月には宮崎プロアマトーナメントと
女子プロの公式戦が続きました。


姫路麗プロ

 関西オープン女子では、優勝決定戦で姫路麗プロがパーフェクトを出して優勝を飾りました。
 6年前の全日本でもパーフェクトを出しての優勝は経験済みですが、申し上げるまでもなくなかなかできるものではありません。
 改めて、姫路プロ、すごいです。
 しかし、6年前の全日本でもそうでしたが、私の知る限り、今回もほとんど一般には報道されませんでした。
 姫路プロは昨年からJPBAの副会長に就任もしています。
 関西オープンは「消滅の危機」だそうですから、この伝統ある公式戦をなくさないためにも、がんばったようですが、
果たして、この快挙を少しでも世に知らしめる努力をJPBAはしたのでしょうか?
 優勝決定戦でパーフェクトと聞くと、「また、ハイスコアレーンだったのかなあ?」
とも思いましたが、予選から出場各選手のスコアを見る限りでは、
そんなことはなかったようですから、プレッシャーのかかる優勝決定戦で300を出すのは
大変なことだったはず。


姫路麗プロ

JPBAがマスコミ各社にこの快挙を報じながら、
どこも「たかがボウリング」などと言って無視したのだとしたら、
報道する側の人間として、誠に申し訳なく思いますが、
そうではないとしたら、JPBAの姿勢に「?」と思わざるをえません。

 こういったことの積み重ねで世間にボウリングというスポーツが認識されていくはずだと思うからです。
 新たなスポンサー獲得にもつながるかもしれません。

 副会長姫路麗プロの努力が、本人の賞金獲得以外戦果なしだとしたらこんなに悲しいことはありません。


本間由佳梨プロ

 4月に行われた宮崎プロアマオープン、ここでは46期生の本間由佳梨プロが初優勝を飾りました。
 北海道出身で、プロ入り後も北海道を本拠地にがんばって6年目でついにつかんだ栄冠、それが九州の宮崎だった偶然が客観的には興味深いですが、心からおめでとうと申し上げたいです。
 本間プロはプロテストでは実技テスト3位での合格でした。その時ことを私はよく覚えているのですが、
1位が小泉奈津美プロ、2位が山田弥佳プロでした。
この上位3人は皆、プロ入り前、JBCで実力が高く評価されていました。
しかし、小泉プロ、山田プロより本間プロは1つ年上、3位での合格に満足だったはずはありません。
合格決定の後、「プロでは技術もそうですが、メンタルを鍛えないと…」という控え目なコメントを残していましたが、
これで小泉、山田両プロのみならず、46期生では初めての優勝者になりました。
 47期以降のプロが次々に活躍、優勝をしていくのも本間プロには悔しかったでしょう。
特に同じ北海道で47期生の寺下智香プロなど、今や日本を代表するプロの一人になっていますから、
かなりの発奮材料になったはずです。
本間プロはいつの間にか30歳ですが、まだまだこれから。
今後、しっかりと存在感を示してくれることを期待したいです。

 そして…、この2大会でいずれも2位だったのが昨年プロ入りしたばかりの50期生霜出佳奈プロ。
 昨年のジャパンオープンでも2位、これで去年プロ入りしたばかりなのに早くも2位が3回、
付け加えると霜出プロはアマチュアの時にも2014年の千葉女子オープンで2位になったことがあります。
 霜出プロも今まで、このコラムで何度か書かせていただいたように
JBCで活躍してきた実績があって、真面目を絵に描いたようなプロです。
 そのうちきっと頂点に立てる日がくるでしょう。
 先月、話題にさせていただいた殿堂入りボウラーの時本美津子プロだって、
今や女王の松永裕美プロだって、2位ばかりで苦しんだ時期がどれだけ長かったことか…。

 今年も、もう5月なのに、まだ公式戦が2つしかないというさびしさとともに
いろいろなことを感じるこの1か月です。

 そして、今年もプロテストの季節、昨年、女子でぶっちぎりのトップだった霜出プロが
予想どおり、早くも大活躍しているように、今年も大物が出現するでしょうか?

四家 秀治 (よつや・ひではる)

四家 秀治 (よつや・ひではる)

元テレビ東京アナウンサ- 2011年7月からはフリ-。テレビ東京在職中は、ボウリングの実況を多数経験。東京運動記者クラブボウリング分科会代表幹事と、武部勤衆議院議員が会長であるボウリング評議会の理事を2011年3月まで務めた

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